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2008年10月22日 (水)

佐藤優著「国家の罠」

佐藤優著「国家の罠~外務省のラスプーチンと呼ばれて」を読みました。同氏の「獄中記」が面白かったため読んだのですが、「国家の罠」は、第59回毎日出版文化省特別賞を受賞し、ベストセラーになったものです。それだけに、基本的には前著と重なる部分が多いのですが、こちらの方が読みやすい内容でした。取調べでの佐藤氏と担当検事のやり取り、鈴木宗男氏と田中真紀子氏をめぐる軋轢等がリアルに描かれている点など、とても興味深く読みました。「時代のけじめ」としての「国策捜査」と言う分析については、何とも言えませんが、内政におけるケインズ型公平配分路線からハイエク型傾斜配分路線への転換」、「外交における地政学的国際協調主義から排外主義ナショナリズムへの転換」という文脈の中で捉える視点は、一つの見方であると思いました。

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