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2016年11月 2日 (水)

福島第一原発を視察

Dsc_0136 Dsc_0131 本日、福島第一原発の施策を行いました。これは、昨日、今日と二回にわたり、全国市長会として初めて実施したもので、今日は30名の市長が参加しました。郡山駅からバスでJヴィレッジ(福島第一原発から約20キロ)に行き、そこで、医師でもある福島県相馬市の立谷市長から、放射能や原発事故の際の相馬市の対応などについて、東京電力の担当職員から、福島原発の廃炉に向けた作業の現状などについて話を聞きました。その後、別のバスで福島第一原発に行き、そこから、諸々の手続きを経て、福島原発内に入りました。福島原発内に入るための手続きは、事前に登録した身分証明の確認、個人の認証、手荷物検査などを経て、一人ひとりに線量計が渡され、中に入るというもので、相当厳重な管理がなされていました。視察は、全てバスの中からでしたが、この間、放射能に汚染されたがれきの撤去、アスファルト等による封じ込めなどにより、福島原発内の空間放射線量は大幅に低下し、敷地内では、よくテレビで放映されたような体全身を防護服で包むこともありませんでした。バスの中からでしたが、4号機、3号機、2号機のすぐ横まで行くことが出来、3号機の近くが最も放射線量が高く、バスの中で277マイクロシーベルト/hでした。3号機は、水素爆発で損傷した建物が、そのまま見える状況で、敷地内には、至る所に汚染水を貯めているタンクがあり、また、氷土壁をつくるためのパイプが走っていました。このように作業は一見、順調に進んでいるようですが、汚染水は、まだ増え続けており、肝心の燃料デブリの取り出しは、まだ、方法なども決まっておらず、廃炉までは、相当長い道のりとなります。私は、原発事故は、ひとたび過酷事故が発生すると、その影響は、はかりしれないものであり、原発はなくしていくべきと考えていますが、廃炉作業そのものも、気が遠くなるような作業であり、また、莫大な費用を要するものであることを実感しました。なお、今回の視察での私の合計被ばく量は、0.01ミリシーベルトで、これは、胸のX線撮影時の6分の1程度だそうです。また、カメラの持ち込みは一切認められず、写真は一枚もありませんが、今回の視察は、大変貴重な経験となりました(2枚の写真は、視察のルート図と説明を受けたJヴィレッジです)。

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