第57回蕨市俳句大会


俳句大会では、今年も、小中学生俳句大会として応募があった200を超える作品の中から、優秀者への表彰が行われました。
俳句は、わずか17文字に、日本の情景や四季、そして詠み手の思いがつまっていて、世界最短の詩、17文字の奇跡とも言われます。コロナ禍の中で、心の負担を感じている方も少なくないと思いますが、こういう時期だからこそ、俳句を通じて、心が豊かになることは素晴らしいと思います。
私も、来賓挨拶の中で、会場に行く途中に思い付いた一句を紹介させていただきました。
コロナ禍に 色づく紅葉 明日思う
これは、コロナの影響で、世界の何もかもが変わってしまったようでも、秋を迎えて、変わらず、木々の葉が色づいている様を見て、コロナ禍を乗り越え、より良い明日にしていきたい、との思いを句にしたものです。
ぜひ、これからも、コロナ禍を乗り越え、芸術、文化の輪を広げていきたいと思います。本日は、今井会長さんをはじめとする蕨市俳句連盟の皆さん、お疲れ様でした。
| 固定リンク
コメント