2020年11月30日 (月)
2020年11月27日 (金)
2020年11月26日 (木)
蕨市議会12月定例会が開会~6点にわたり市長報告
市長として提出した議案は、条例案4件、補正予算案5件、人事案2件、その他8件の計19件です。
初日の今日は、市長として、6点にわたる市長報告を行いました。
第1点は、新型コロナウイルス感染症にかかるこの間の蕨市の取り組みについてです。この中では、まず、これまでの取り組みとして、次の点について報告しました。
◎特別定額給付金は、最終的には、3万9668世帯、7万5561人に対し、総額75億5610万円を支給し、対象世帯の99.4%、対象者数の99.7%。
◎小規模企業者応援金第2弾は、昨日時点で1536件、1億5360万円を支給。
◎ペイペイと連携した30%還元キャンペーンは、還元額が約4767万円、決済額は約1億9900万円と4.1倍となり、大きな経済効果があった。
◎児童生徒1人1台のパソコン整備は、4年計画を前倒しし、年内に配備を行い、3学期から使用できる見通しとなった。
◎アーティスト動画配信プロジェクトは、プロ、アマ合わせて70組533名の申し込みがあり、動画作品は10月から順次配信している。
また、市民の命と健康を守るため、検査・医療体制の拡充と更なる感染防止対策をすすめる蕨市新型コロナ緊急対策第4弾の内容について、報告しました。
第2点は、今年度の市民意識調査の結果についてです。ここでは、「子育て」について、「子育てしやすいまちだと思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した割合が、過去最高同率の52.5%となったこと、市政満足度について、「コミュニティバスなどの公共交通の充実」が昨年度の12位から2位に上昇したこと、などに触れています。
第3点は、市内3か所目となる地域包括支援センターの整備について、塚越地区への来年4月の設置に向けて、受託事業者が決定したことを報告。
第4点は、手話言語条例制定に向けた取り組みについて、この間、蕨市聴覚障害者協会や手話サークル、社会福祉協議会と制定準備会を設置し、検討を進め、条例案を取りまとめたこと、パブリックコメントを経て、来年3月に議会に上程することなどを報告。
第5点は、子ども家庭総合支援拠点の設置について、予定を1年前倒しし、来年4月に、児童福祉課内に設置することについて報告。
第6点は、企業や大学など民間との協働のまちづくりについて、この間、9月14日に株式会社ルネサンスと締結した「蕨いきいきキッズプロジェクトの実施に関する協定」、11月10日に、京都大学COI拠点研究推進機構と株式会社ほっこり~のプラスとの3者で締結した協定について、報告しました。
市長報告の全文は、蕨市ホームページに掲載されていますので、ご覧いただければと思います。
なお、次の蕨市議会本会議は、11月30日に開催され、提出議案に対する質疑等が行われる予定です。
2020年11月25日 (水)
2020年11月24日 (火)
検査・医療体制の拡充と更なる感染防止対策へ~蕨市新型コロナ緊急対策第4弾


1、検査・医療体制の拡充
◎高齢者等へのPCR等検査費助成
◎濃厚接触者以外の市民への市費によるPCR等検査の実施
◎新型コロナの行政検査のご協力いただく市内医療機関に10万円の補助
◎蕨市立病院において、新型コロナとインフルエンザを同時に検査できるキットを導入するなど、医療体制の充実
2、更なる感染防止対策
◎高齢者等インフルエンザ予防接種無償化の1月末までの延長
◎保育園など児童福祉施設の感染防止対策に1事業最大100万円補助
なお、詳しくは、市ホームページをご覧ください。
2020年11月23日 (月)
2020年11月20日 (金)
第35回蕨市園芸品評会






今年は感染拡大防止のため、例年行っている市民の皆さんへの販売は行いませんが、代わりに、市内の飲食店の皆さんが、市内で生産された農産物を活用したオリジナルメニューを提供するベジフェスが開催されることになりました。詳しくは、市ホームページに掲載されていますので、ご覧いただき、ぜひ、お出かけいただければと思います。
2020年11月18日 (水)
2020年11月13日 (金)
2020年11月10日 (火)
京都大学COI拠点&ほっこりーのプラスと連携協定を締結




京都大学COI拠点は、文部科学省および科学技術振興機構より、2013年から「革新的イノベーション創出プログラム」として採択されたもので、「しなやかほっこり社会」の実現を目指して、①女性・子育て支援、②ヘルスケア、③災害インフラ、の3つの分野の事業を進めており、2019年よりフェーズ3に入っています。
株式会社ほっこりーのプラスは、長年にわたり、子育て中の女性に寄り添いながら、様々な子育て支援に取り組んでおり、蕨市内のスーパー内にも拠点があります。
今後、この協定に基づき、蕨市内に開設予定の拠点施設で、オンラインによる遠隔相談や子育てAI(ほっこりAI)を活用して、産後うつ予防など、女性とこどもの心と体の健康サポートなどを行っていく予定です。
本日の協定式にご出席いただきました、COI拠点機構長の野村様をはじめとする京都大学関係の皆様、ほっこりーのプラス代表取締役の内海様をはじめとする関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、ぜひ、これを機に、大いに連携しながら、AIも活用した子育て支援の新たなモデルを構築していければと思います。
2020年11月 5日 (木)
160回目の市長面会日
市長として、市民の皆さんと直接懇談する「市民と市長との面会日」を、毎月1回、第1木曜日の午後に開催しています。
今日は、仮設庁舎に移転してから初めてで、市長就任以来、160回目となる市長面会日でしたが、6組24名の方がお見えになりました。市民の皆さんの生の声をお伺いすることは、市政運営の原点とも言えます。今日も、様々なテーマ・課題について、お話をお聞きしましたが、これからの市政運営に生かして行きたいと思います。
発熱などの症状がある場合の新たな受診体制の整備について、市長メッセージ動画を公開しました

2020年11月 3日 (火)
蕨市けやき文化賞・自治功労者表彰式(第1部)
第1部では、けやき文化賞に、音楽家でピアニストの智内威雄さんを、自治功労者として41名の方々を表彰いたしました。
けやき文化賞を受賞された智内威雄さんは、左手のピアニストとして全国で活躍しながら、生まれ育った蕨市において、市民音楽祭への出演や成年式での演奏・スピーチ、各種演奏活動を通じて、蕨の芸術文化の発展に多大なる貢献をいただいた方です。8月にNHKで放送された「天上の響き~左手のピアニスト智内威雄」は、智内さんの生き様を伝える感動的な内容で、コロナ禍にあって、国民に生きる勇気を伝えるものでした。
自治功労者の皆さんは、町会長をはじめ、消防団長、民生児童委員など各種委員を長年務められ、蕨の発展のために多大なるご尽力をいただいた方々です。改めて、これまでのご尽力に感謝申し上げるとともに、お祝い申し上げます。
私は、コロナ禍にあって、改めて、人と人のつながり、ふれあいが、住み良いまちづくりにとって如何に重要であるかを実感しています。ぜひ、これからも、蕨の素晴らしい地域力を生かして、コロナ禍を乗り越え、素晴らしい蕨のまちづくりを進めていきたいと思います。本日は、おめでとうございました。
蕨市自治功労者表彰式(第2部)




蕨の今日までの発展を支えてきたのは、地域におけるコミュニティの豊かさ、地域力の高さにあります。それは、コロナ禍を乗り越え、住みよいまちづくりを進めていく上でも、重要な力となります。今日の受賞者の皆さんは、まさに、こうした蕨のまちづくりを中心となって、担ってきていただいた皆さんです。
ぜひ、これからも、皆さんとともに、蕨の優れた地域力を生かして、住みよい蕨のまちづくりを進めていきたいと思います。本日は、おめでとうございました。
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