蕨市と群馬県片品村が森林整備の実施に関する協定を締結
本日、蕨市と群馬県片品村が「森林整備の実施に関する協定」を締結しました。この協定は、昨年3月に策定した第3次蕨市環境基本計画の重点プロジェクトであるカーボンオフセット事業として実施するもので、蕨市が、森林環境譲与税の一部を活用し、片品村の森林整備(わらびの森)を支援し、CO2削減につなげるとともに、蕨の子ども達の自然とのふれあい、生きた環境教育につなげていこうというものです。そして、ここでのたCO2削減量は、蕨市におけるCO2削減量としてカウントされることとなります。今日は、片品村役場において協定締結式が行われ、私と片品村の梅澤村長が、それぞれ協定書に署名を行いました。その後、わらびの森を訪れましたが、広さは約2.9ヘクタールで、杉などを中心とする森林で、林道が整備されているため、歩いて安全に中に入ることができます。朝からの雨も上がり、歩いているだけで、とても爽やかな気持ちになりました。ぜひ、今回の協定を脱炭素社会の実現と蕨の子ども達の環境教育、そして、蕨市と片品村の更なる交流の推進につなげていければと考えています。梅澤村長さんをはじめとする片品村の皆さんのご尽力に心から感謝いたします。
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